玄米乳酸菌発酵液手作りセット 作り方の詳細

玄米乳酸菌発酵液手作りセットについて

無農薬玄米と無農薬野菜粉末などをブレンドした
玄米乳酸菌発酵液手作りセットです。

 

土壌環境を発酵液で良好にして
野菜が育ちやすい環境を作ります。

できあがった玄米発酵乳酸菌液を薄めて
野菜全体にスプレー散布や潅水して野菜を栽培します。

野菜苗が健康であれば
病気にかかったとしても回復は速やかです。

 

用意するものと作り方、手順について

用意するもの

・2リットルのペットボトル
・常温の水
・ロート(漏斗)

1.ペットボトルの中に
玄米乳酸菌発酵液手作りセットを
ロートを使ってすべて入れます。

2.水を加えます。
25度程度のぬるい水を
ボトルの上から8㎝程度下まで注いでふたをしっかりと閉めます。
ボトルを振り、軽く混ぜ合わせてからふたを少し緩めてください。

ボトルは日当たりのよいあたたかいところに置いて発酵させます。
1週間前後で発酵液は出来上がり使える状態になります。

3.毎日ガス抜きをする
1日に1、2回ふたをゆるめて
新しい空気を入れてガス抜きをします。
発酵が始まるとペットボトルが硬くなります。

発酵が活発になると
一気にふたをゆるめたり開けたりすると
中の液があふれ出ます。

少しずつふたをゆるめてはしめる、
をくりかえし空気を入れて下さい。

 

仕込んでから2、3日後、
ふたを開けた時に、「プシュッ」と大きな音がするようになると
順調に発酵が進んでいる証です。
(3日経過しても音がしない場合は砂糖を小さじ2分の1~1ほど加えてよく振って下さい)

その後は徐々に発酵が穏やかになっていきます。

ふたを開けてもかすかな音しかしなくなったら使える状態です。(PH2.9ほど)

ヨーグルトに米ぬか混ぜたような酸っぱい香りです。
悪臭の場合は失敗ですから廃棄します。
できあがった溶液の保存は冷暗所にてお願い致します。

 

玄米乳酸菌発酵液は薄めて使用

玄米発酵乳酸菌溶液ができ上ったら
そのまま原液ではなく、薄めて使います。

ペットボトルの上澄み液を
1000倍に薄めた溶液を作ります。

日中の強い日差しの時間を避けて朝か夕方1000倍溶液を
週に1、2回を目安に野菜や植物全体にスプレーします。

プランターや畑の水やりの時にも週に1、2回1000倍溶液の潅水で
土壌の善玉菌が活発になり野菜や植物の生長を促します。

玄米発酵乳酸菌の使い方 濃度について

玄米発酵乳酸菌をスプレー、潅水した後の
野菜の状態をよく観察して微調整して下さい。

野菜が著しく生長する場合は
様子をみながら回数や濃度を加減します。

※種まきをする時は
1000~2000倍に薄めた溶液で
土を十分に湿らせてから行ってください。

品種によってはデリケートな発芽をする場合があります。
2000倍の溶液から始めて調節してお使いください。

※薄めた培養液をつくるときは
目詰まりを防ぐために必ず溶液を濾してから水を適宜加えてください。

玄米発酵乳酸菌の増やし方

出来上がった玄米発酵乳酸菌は培養して増やせます。

簡単な方法はペットボトルの残り3分の1になったら
下記の要領で培養するやり方です。

・底に沈んでいる玄米を濾さずにボトル3/1程度の原液を残しておきます。
・全体量の3/2になるまで水を注ぎます。
粗糖21g(3%)、あら塩7g(1%)を加えてよく混ぜます。

最初に作ったとき同様に、暖かい場所で発酵させます。

以上、玄米乳酸菌発酵液の増やし方についてご紹介しました。

ボトル3分の1になったら増やす方法は失敗が少なく
濃くて状態が良い玄米乳酸菌ができます。

お手持ちの唐辛子、にんにくなどを加えてもよいです。

 

 

コメント

  1. 清水美和子 より:

    今日、届きました。二つ頼んだのですが一つはしっかりと真空パックがしてありますが、もう一つは空気が入っています。品質は大丈夫なのでしょうか?
    それと、健康に良いというので自分で飲みたいと注文したのですが、ネットの説明は樹木のことなので、どうなのでしょうか?

    • 清水美和子 より:

      今日、届きました。二つ頼んだのですが一つはしっかりと真空パックがしてありますが、もう一つは空気が入っています。品質は大丈夫なのでしょうか?
      それと、健康に良いというので自分で飲みたいと注文したのですが、ネットの説明は樹木のことなので、どうなのでしょうか?